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あなたはどんなバカ?西野亮廣 堀江貴文 著『バカとつき合うな』

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こんにちわ、さっちーです

こんにちわ。みなさんオンラインサロン、何か入られていますか?

私が所属しているオンラインサロンは3つ。

1、女性起業家小田桐あさぎさんが運営している「魅力ラボ」2、西野亮廣さんが運営している「西野亮廣エンタメ研究所」、3つ目は我らが「わたほんラボ」です。

どのオンラインサロンもギブ力の高いメンバーが集まっており、他の人の意見を聞いているだけでとっても勉強になる毎日です。

そんな私が次に「入ってみたい…」と渇望しているサロンは、堀江貴文さんが運営している「HIU」です。HIUと言えばオンラインサロンのさきがけともなったサロンですよね。

今日はそんな私が尊敬してやまない西野亮廣さんと堀江貴文さんが共著した「バカとつきあうな」をお送りさせて頂きます。

世の中にはバカがいっぱい

本書の中には世にはびこるバカがたくさん登場しています。その数総勢24名。そんな数多くのおバカさんの中から、私が特に気になったおバカさんをご紹介させて頂きます。

バカばっかりの環境に居続けるバカ

環境や付き合う人間を選べないと考えてしまうのはバカ byホリエモン

環境や付き合う人間を選べないと考えてしまい、成り行きに任せるとは自分の人生を運頼みにしているのと同じ。不運になってしまったらあなたの人生は行き止まりです。

自分の置かれている環境や周りの人間は自らで考え、選びましょう。

我慢を美徳にしたがるバカ

自分から勝手に我慢しているくせに、「不公平だ、ズルい」と論理がスライドしている byホリエモン

私が一番個人的に一番苦手なバカはこのタイプ。

周りから見ていて「頑張り過ぎじゃない?」と思うくらいいろいろ一人で背負ってしまっている人に声をかけようと思ったもんならピシャリとはじかれてしまうのがオチ。

「だってあなたは何もしていないじゃない。私はこんなに…(以下略)」と自分の我慢を棚に上げて他人を下に見るタイプ。あぁ、苦手です…。

ホリエモンは本書の中で『今の時代に大切なのは、我慢できないほど「これをやりたい」と欲望する力、やりたくてやっていることを大切にしよう』と説いていました。

善意なら何でもありのバカ

自分がいいことをしていると信じているから外野に耳を貸さない。思考停止してしまっている状態。 byニシノ

私、この「善意ありなら何でもありのバカ」な気がします。

先ほど、『周りから見ていて「頑張り過ぎじゃない?」と思うくらいいろいろ背負ってしまう人、そんな人に声をかけようと思ったもんならピシャリとはじかれてしまう』と書きましたが、この声をかけるという行為自体が善意なんですよね。

「せっかく声をかけてあげたのに!!!」と我慢を美徳にするバカと善意なら何でもありのバカのわたし。

西野さんは『いいことをする時は、いつも以上に慎重になる』と言っていました。私もその姿勢を見習わないと。

2人のバカがバカに向けて贈る言葉

この本は西野さんと堀江さんが世の人々を「バカ」呼ばわりして終わる本ではありません。

著者のお二人もまた自身のことを「バカだ」と言っています。

西野さんが堀江さんを「バカだ」と思う理由、堀江さんが西野さんを「バカだ」と思う理由をお互いに語り合って居ます。そして自身が「バカ」であると思う理由も。

本の前半ではどうしようもないバカを、本の後半では未来のあるバカをそれぞれ語って居ます。同じアホなら踊らにゃ損損♪と同じでどうせバカならポジティブなバカになりましょう!

さぁ、あなたはどんな「バカ」ですか?

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