The Book'n Den

今WPからお引っ越し中です

わたしサイズの生活を ちゃくま 著『簡単に暮らせ』

私は今年の4月に引っ越しをしたのですが、近くの図書館に寄る際には必ず「暮らしにまつわる本」を1冊借りることにしています。 新しい生活に慣れるため、小さな子どもと一緒に暮らすためのライフハックを知るため、時短家事を学ぶため、代わり映えのしない…

運を味方につけて絶好調な毎日を! 中野信子 著『科学がつきとめた運のいい人』

こんにちわ!みなさんは運がいい方ですか? 運が良い、悪いって実は科学的に証明出来るんですって。今日は脳科学者の中野信子さんが書かれた「科学がつきとめた運のいい人」という本をご紹介します。 ここでは本書の中から私が覚えておこうと思ったポイント…

自分をご機嫌にするおめかし 川上未映子 著『おかめかしの引力』

こんにちわ。 最近はうまく元気が出ずにビジネス書や小説が頭に入らず、誰かが書いた日記のようなエッセイを気持ちよく読んでいます。 今日はずっと外にも出ていなくて女子力だだ下がりだなぁと思っていた私の目に飛び込んでいた素敵な装丁の本をご紹介させ…

株式投資で日本の未来を予測する たけぞう 著『50億稼いだおっさんが教える 月5万稼ぐ株投資』

こんにちわ、さっちーです 2022年に始めたことの一つに「株式投資」があります。(なんかこう言うとかっこいいね!)何を隠そうこのわたし、実は新卒で証券マンをやっていたのです!! とは言え、証券を専門にしていたのは遥か過去。知識も情報もだいぶ古く…

知を味方に付けて金持ちになろう 勝間和代 著『勝間式 金持ちになる読書法』

勝間さんは今53歳で、私よりも約一回り上の世代です。私は普段、同世代の人たちや少し上の年齢の人たち話を聞く機会はありますが、一回り上の人の話ってなかなか聞く機会がないので勝間さんの話はとても貴重です。 自分の10年・20年後をイメージして「こうい…

2021年読書の振り返り

こんにちわ、さっちーです。今日は2021年、年の瀬ということもあり今年の読書の振り返りをしてみたいと思います。 あまりこちらに書評は書けていませんでしたが、相変わらず本の虫でした 2021年ずっと読んでいた作家さんたち 中山七里さん 中山七里さんの本…

チーム・自分をリビルディングする 梨木香歩 著『ほんとうのリーダーのみつけかた』

こんにちは。今日は珍しく児童書を紹介したいと思います私はこの本を新聞の広告で見て気になって取り寄せたのですが、手に取るまで児童書であることに気付きませんでした。 この本は著者の梨木香歩さんが昨今の新型コロナウイルスの蔓延という、未だかつて経…

衝撃のデビュー作 伊坂幸太郎 著『オーデュボンの祈り』

今回ご紹介する1冊は、今年作家生活20周年を迎えた伊坂幸太郎さんのデビュー作、『オーデュボンの祈り』です。 デビュー作にして、圧倒的な完成度。大人の童話、とも言えるこの1冊。 私が大好きな本の一つでもあるこの1冊。ご紹介していきたいと思います。 …

生き延びようとするのは当然の権利だ。 中山七里 著『切り裂きジャックの告白』

こんにちは、とってもお久しぶりになってしまいました(今見たら前回の更新、6月だったんですね・・・。)皆さんいかがお過ごしでしょうかコロナの自粛生活、お疲れ様でした。 今回は私がこの夏に出会い、めちゃめちゃハマっている社会派医療ミステリーシリー…

その作業、「不要不急」じゃないですか? 塚本亮 著『すぐやる人の「やらないこと」リスト』

こんにちわ皆さんお元気に過ごされていましたか? 新型コロナウイルスの騒動も逼迫した状態を脱し、ようやく落ち着きを取り戻して来たように感じられる今日この頃です。 今日ご紹介する1冊は塚本亮さんの『すぐやる人の「やらないこと」リスト』です。あな…

「あなた」と「わたし」から生まれる大切な言葉 瀬尾まいこ 著『強運の持ち主』

今回ご紹介する1冊は瀬尾まいこさんの「強運の持ち主」です。 強運の持ち主 (文春文庫)作者:瀬尾 まいこ文藝春秋Amazon そして、バトンは渡されたが2019年の本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさん。今回ご紹介する「強運の持ち主」は10年前の2009年に発行された…

「やりたいこと」はなくていい、でも「あったらいい」のは・・・ 伊藤羊一 著『やりたいことなんてなくていい』

今回ご紹介する1冊は伊藤羊一さんの「やりたいことなんてなくていい」です。 やりたいことなんて、なくていい。 将来の不安と焦りがなくなるキャリア講義作者:伊藤 羊一PHP研究所Amazon 伊藤羊一さんの本と言えばこれまでに出版された本のタイトルのインパク…

私にぴったりな仕事とは?宮木あや子『校閲ガール トルネード』

今回ご紹介する1冊は宮木あや子さんの校閲ガール・トルネードです。 校閲ガール トルネード (角川文庫)作者:宮木 あや子KADOKAWAAmazon 宮木あや子さんの校閲ガールは過去にも書評を書いています。 今回お送りする校閲ガール・トルネードは前作の続きとなる1…

こんな時だからこそ、読みたい本5選

連日新型ウイルスのニュースが報道され、自粛ムードが漂う毎日。皆さん情報に踊らされて疲弊してしまっていませんか?大丈夫ですか? 今日は情報があふれ、働き方・生き方が大きく変わろうとしているこんなご時世だからこそ読んで欲しい本を5冊、ご紹介させ…

日常を覗く楽しさ さくらももこ 著『たいのおかしら』

今回ご紹介する1冊はさくらももこさんの「たいのおかしら」です。 たいのおかしら (集英社文庫)作者:さくらももこ集英社Amazon するする読めるのがエッセイのいいところ 風邪か花粉症か、はたまたその両方なのかは分かりませんが、なんだか体調が優れず頭が…

友人は書の中に 寺山修司 著『書を捨てよ、町へ出よう』

今回ご紹介する1冊は寺山修司さんの「書を捨てよ、町へ出よう」です。 書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)作者:寺山 修司KADOKAWAAmazon この本は以前ご紹介しました梟書文庫の中の1冊です。 hase-book.hateblo.jp この本は何の本かな…とブックカバーを開け…

あなたが戻りたい日はいつですか? 川口俊和 著『コーヒーが冷めないうちに』

あなたは「あの日に戻りたい!過去に戻りたい!」と切に願ったことは有りますか? 今回ご紹介する1冊は過去に戻ることが出来るというヒミツを持つ喫茶店で起きた感動のストーリーが描かれた、川口俊和さんの「コーヒーが冷めないうちに」です。 2017年本屋大…

本はあなたへのメッセージ 池袋・梟書茶房

とても気になっていた「梟書茶房」に念願叶い、訪問出来たのでそのレポートをします まずは場所のご案内から 場所:東京都豊島区西池袋1丁目12−1 Esola池袋4階 東京に詳しくない私は「池袋」と聞いただけで尻込み><・・・。 エソラ池袋という商業施設…

足るを知る生活 アズマカナコ 著『電気代500円。贅沢な毎日』

今回ご紹介する1冊はアズマカナコさんの「電気代500円。贅沢な毎日」です。 電気代500円。贅沢な毎日作者:アズマカナコCCCメディアハウスAmazon 突然ですが、皆さんは毎月の電気代をいくら支払っているかすぐに頭に思い浮かびますか?私は恥ずかしながら思い…

髪は顔 佐藤友美 著『女の運命は髪で変わる』

今回ご紹介する一冊は佐藤友美さんの「女の運命は髪で変わる」という一冊です。 女の運命は髪で変わる作者:佐藤 友美サンマーク出版Amazon この本に出会ったきっかけ 私は毎日勝間和代さんの YouTube を見ているのですが、その YouTube の中で勝間さんが「読…

最高の時間に囲まれて生きる幸せ 堀江貴文 著『時間革命』

今回ご紹介する1冊はホリエモンこと堀江貴文さんの時間革命です。 時間革命 1秒もムダに生きるな作者:堀江 貴文朝日新聞出版Amazon これまでに数々の本を出版し、独特な考え方が多くの人を魅了している堀江さん。そんな堀江さんが今回取り上げたテーマは『…

食に関わる意識が一変した1冊 水上勉『土を喰う日々』

今回ご紹介する1冊は水上勉さんの土を喰う日々です。 水上さんは隠侍(いんじ)という師家に直接仕え、日常の世話を長年する仕事を担い、特にお寺で精進料理を作る仕事を長年されてきたそうです。 私は精進料理ついてそこまで詳しくはないのですが、質素で現…

私の本の読み方

新年あけましておめでとうございます。 みなさま、素敵なお正月を過ごされていますか? 私は読書にどっぷりと浸り、あの長編「カラマーゾフの兄弟」に挑戦しています。 さてさて、今回は私の本の読み方についてレポートしたいと思うのでお付き合いください。…

大人になった私たち 鈴木るりか 著『14歳、明日の時間割』

2019年最後にすごい本に出会いました・・・。2019年最後の書評はこの本に決定! 今回ご紹介する1冊は現役の学生が書かれた14歳明日の時間割です。 著者は現役の学生! 中学生の頃に書いたデビュー作「さよなら、田中さん」が大ヒット! 今回はそんな今大注目…

自分にぴったりな暮らしを わたなべぽん 著『やめてみた。』

さて今週はサクッと読めて、それでいて自分の暮らしがちょっとだけ変わる。そんな本をご紹介したいと思います。 やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方 (幻冬舎文庫)作者:わたなべぽん幻冬舎Amazon これ、やめてみる? この本は著者…

おすすめブックカフェ〜仙台・火星の庭〜

さて、今日は杜の都仙台にある素敵なブックカフェをご紹介しようと思います。今日ご紹介する『火星の庭』さんは仙台駅から徒歩10分ほどの位置にあるので観光の合間や新幹線までの時間にぜひ行ってみてください book cafe 火星の庭 book cafe 火星の庭 賑やか…

恋は罪悪ですよ。 夏目漱石 著『こころ』

こんにちわ、今回書評を書く1冊は夏目漱石の「こころ」です。 日本を代表する文豪とも言える夏目漱石。その中でも普及の名作と言われ続ける「こころ」。 今回初めて読んでみました。 こころ作者:夏目 漱石Amazon あらすじ こころは大きく分けて3つの章に分…

ブックアワード2019

さてさて、11月最後となる今週は2019年に読んだ本の中で心に残ったもの、印象深かったもの、私に影響を与えてくれたものをお送りしようと思います。 それでは私の「今年の1冊」、ぜひご覧ください^^ 1位:かがみの孤城 この本は2018年の本屋大賞受賞作で…

思い出の宝箱をそっと 中勘助 著『銀の匙』

こんにちわ!最近往年の名作を読むのにハマっています。 私の家の近くには蔦屋書店があるのですが、そこで11月に面白い企画をやっていました。 その企画というのが 本の日(11月1日)に向けた全国プロジェクト蔦屋書店の「コンシェルジュ文庫」、始動! ~蔦…

これでもう夕飯も怖くない!Yu u 著『ラクうま♡ベストレシピ』

こんにちわ、秋真っ盛りの11月ですね^^ 食欲の秋という事で今回は私が毎日愛用しているレシピ本をご紹介させて頂きます。 誰にでもできる簡単なコツでいつものおかずがごちそうに Yuuのラクうまベストレシピ (扶桑社ムック)作者:Yuu扶桑社Amazon 料理本ジ…